Assetto Corsa コース内の物体（オブジェクト）を消す方法

2021年4月20日2021年4月21日操作方法・チュートリアル

アセットコルサ（Assetto Corsa）のコース内にある物体（オブジェクト）を消す方法（非表示にする方法）の手順などのメモ。
基本的に、草木や岩や標識や建設物まで、コース上にある全てものを消せるはず。

前提・環境

• Windows 10
• AssettoCorsa ver 1.16.3
• Content Manager（コンテンツマネージャー）
• Custom Shaders Patch（CSP）

この手順ではコンテンツマネージャーを使う前提。今回以外でもコンテンツマネージャーがないと色々と不便だったり問題が起こったりするので、まずはコンテンツマネージャーを導入するのが◎

Custom Shaders Patch（CSP）は先に導入しておく前提なので、コンテンツマネージャー同様に、まずはCSPを導入する

手順（コース上の物体を消去したい場合）

1. コンテンツマネージャーを起動
2. CONTENT > tracks > 変更を加えたいコース を選択し、folder をクリック
   （例は「道祖神峠（Dousojin Touge）」コース）
   
3. 対象コースのフォルダーが表示されるので、extension フォルダーを作成
   （すでに存在する場合は作成は不要）
   
4. ↑のフォルダーの中に、ext_config.ini ファイルを作成
   （すでに存在する場合は作成は不要）
   
5. コンテンツマネージャーで同コースを選択した状態で Drive をクリックしゲームを起動
6. ゲーム画面の右側のメニューから Object Inspector をクリック。
   （メニューはマウスを画面右端に移動する事で表示。表示されたメニューを下の方にスクロールすると対象アプリがある。）
   

7. ゲーム開始またはリプレイ画面で、フリーカメラモードに切り替え、消去したい物体を選択できる場所まで移動
   フリーカメラモードの使い方は以下を参照

   

   フリーカメラ(F5/F7カメラ)モードの使い方・操作方法

   AssettoCorsa(アセットコルサ)でリプレイをカッコよく撮るためのフリーカメラモードの使い方。 前提・ ...

    https://ac.totsugeki.com/post-217/

8. Altキーを押しながら、消去したい物体を左クリック
9. Object Inspector ウィンドウの Mesh： の項目に物体の名前が表示されるので、クリックして名前をコピー
   
10. 「4.」で作成した ext_config.ini をメモ帳などテキストエディタで開く
11. 以下の内容をファイルに内に追記

    [MESH_ADJUSTMENT_0]
    MESHES = ●●●●●
    IS_RENDERABLE = 0

    ●●●●● の部分には「9.」でコピーした物体の名前を記入（今回の例の場合は4WALL_BARECONCRETE）

12. 一度ゲーム終了して、再度ゲームを起動すると、指定した物体が消えている。