4代目 カマロ(1993年-2002年)
ボディタイプは先代同様、ハッチゲートが備わる3ドアクーぺと2ドアコンバーチブルを用意。エクステリアでは、ボディラインが先代の直線基調から曲線基調に変更された一方、グリルレスのフロントマスクは踏襲された。ボディサイズは先代より若干拡大されている。一部のボディパネルはSMC法で成型されたFRP製。デザインは日本人デザイナーの奥山清行が担当。
日本へは当初V6・3.4リッターOHVエンジンを搭載したスポーツクーペと、コルベットにも通じるLT1と呼ばれるV8・5.7リッターOHVエンジンを搭載した上位のZ28が導入された。また98年からはLS1エンジンに変更された。コルベット(350PS)と共通のユニットではあるが1998年には309PSにデチューンされている。さらにSSと呼ばれるラムエア過給エンジンを搭載したバージョンも存在したが、日本に正規輸入されることはなかった。
シボレー・カマロ 2002 Team Effort | Team Effort Chevrolet Camaro
5665cc V型8気筒 シングルターボ
483馬力 【LS1】 6速 FR
シボレー・カマロ SS 2002 ドラッグ | Chevrolet Camaro SS 2002 drag
5665cc V型8気筒 ツインターボ
330馬力 【LS1】 6速 FR