三菱・ランサー エボリューション（英語: LANCER Evolution）は、三菱自動車工業が生産・販売していたセダン型、およびステーションワゴン型のスポーツカー（自動車）。通称「ランエボ」。ただ単にエボと呼ばれたり、モデルを明確に識別するためにエボ○（○は数字が入る）と呼ばれることもある。5ナンバーサイズセダンのランサーの車体にギャランの2,000 ccハイパワーターボエンジンを搭載し、世界ラリー選手権 (WRC) におけるホモロゲーション取得のために限定生産販売されたスポーツモデル。 実際の販売では、一般販売車両同様に快適装備を備えた「GSR」と、競技ベースのモデルでエアコンや電動ミラーやラリー競技向きではない電子制御を取り除き、最低限のブレーキにした「RS」の2グレードで展開されている（VIIおよびワゴンではオートマチックの「GT-A」、IXでは中間グレードの「GT」、Xでは豪華仕様の「GSRプレミアム」を追加でラインナップ）。