KunosSDK KN5/ACD 展開ヘルパー の使い方
地味にめんどくさいKN5やACDファイルの展開をサクッとやってくれる、とってもありがたい定番ツール「KunosSDK KN5/ACD 展開ヘルパー」を使って、AssettoCorsaの車両MODの data.acd を data フォルダに展開したり、逆に data フォルダから data.acd を再構築したりする時のメモ。
前提・環境
- Windows 10
- AssettoCorsa ver 1.16.3
-
アセットコルサのインストールフォルダー
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\assettocorsa\
以降は上記のフォルダーを~\assettocorsa\
と表記
ダウンロード・インストール
- ACJP LABS のダウンロードページ にアクセス
DOWNLOAD
ボタンをクリック
KunosSDK_1.5.0.zip
がダウンロードされるので、適当な場所に解凍- 解凍したフォルダを開いて、中に入っている
install.bat
を実行(ダブルクリック)
- コマンドプロンプトが起動してインストールがされる
- 以上完了
アンインストールする場合には、同じく解凍したフォルダに入っているuninstall.bat
を実行(ダブルクリック)すればOK
data.acd の展開
AssettoCorsaで車両MODデータをカスタマイズするために、data.acdをdataフォルダに展開する方法
- 対象の車両データフォルダを開く
今回と例として「BMW 1M クーペ」の車両データ~\assettocorsa\content\cars\bmw_1m
- フォルダの中にある
data.acd
を右クリックしてコンテキストメニューを表示すると展開(E)
があるのでクリック
data
フォルダが作成され、その中にdata.acd
に纏められていたデータが展開される
- 以上完了
これでAssettoCorsaのCAR MOD(車両データ)をカスタマイズする準備が整う。
あとは3.1Lにボアアップするなり、ツインターボでブースト圧2.5kgかけるなり、狂おしく身を捩るようにするなり、好きなようにやってくれ。
※車両データフォルダにdata.acd
とdata
フォルダが同時に存在する場合には、data.acd
が優先して解釈されるようなので、展開した後は元のファイルはリネームとかして置いた方が良いかも。
data.acd の再構築
AssettoCorsa車両MODデータのdataフォルダから、data.acdを再構築する方法。
data.acd を再構築したい車両データフォルダ内に、元データとなるdataフォルダがある事が前提。
- 対象の車両データフォルダを開く
展開と同様に例として「BMW 1M クーペ」の車両データ~\assettocorsa\content\cars\bmw_1m
- フォルダの中にある
data
フォルダを右クリックしてコンテキストメニューを表示するとKsACDにコンパイル(A)
があるのでクリック
data.acd
が作成され、data
フォルダのデータが纏められる
- 以上完了
これで data フォルダ以下のデータが無くてもゲーム上で車両が使えるようになっているはず
なので基本的には data フォルダ自体も削除してしまってOK。
まぁこの辺は、やってる事がやってる事なのでオール自己責任でヨロシク。
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