KunosSDK KN5/ACD 展開ヘルパー の使い方

2020年10月28日アプリ・ツール,操作方法・チュートリアル

地味にめんどくさいKN5やACDファイルの展開をサクッとやってくれる、とってもありがたい定番ツール「KunosSDK KN5/ACD 展開ヘルパー」を使って、AssettoCorsaの車両MODの data.acd を data フォルダに展開したり、逆に data フォルダから data.acd を再構築したりする時のメモ。

前提・環境

  • Windows 10
  • AssettoCorsa ver 1.16.3
  • アセットコルサのインストールフォルダー
    C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\assettocorsa\
    以降は上記のフォルダーを ~\assettocorsa\ と表記

ダウンロード・インストール

  1. ACJP LABS のダウンロードページ にアクセス
  2. DOWNLOADボタンをクリック
  3. KunosSDK_1.5.0.zipがダウンロードされるので、適当な場所に解凍
  4. 解凍したフォルダを開いて、中に入っているinstall.batを実行(ダブルクリック)
  5. コマンドプロンプトが起動してインストールがされる
  6. 以上完了

アンインストールする場合には、同じく解凍したフォルダに入っているuninstall.batを実行(ダブルクリック)すればOK

data.acd の展開

AssettoCorsaで車両MODデータをカスタマイズするために、data.acdをdataフォルダに展開する方法

  1. 対象の車両データフォルダを開く
    今回と例として「BMW 1M クーペ」の車両データ~\assettocorsa\content\cars\bmw_1m
  2. フォルダの中にあるdata.acdを右クリックしてコンテキストメニューを表示すると展開(E)があるのでクリック
  3. dataフォルダが作成され、その中にdata.acdに纏められていたデータが展開される
  4. 以上完了

これでAssettoCorsaのCAR MOD(車両データ)をカスタマイズする準備が整う。
あとは3.1Lにボアアップするなり、ツインターボでブースト圧2.5kgかけるなり、狂おしく身を捩るようにするなり、好きなようにやってくれ。

※車両データフォルダにdata.acddataフォルダが同時に存在する場合には、data.acdが優先して解釈されるようなので、展開した後は元のファイルはリネームとかして置いた方が良いかも。

data.acd の再構築

AssettoCorsa車両MODデータのdataフォルダから、data.acdを再構築する方法。
data.acd を再構築したい車両データフォルダ内に、元データとなるdataフォルダがある事が前提。

  1. 対象の車両データフォルダを開く
    展開と同様に例として「BMW 1M クーペ」の車両データ~\assettocorsa\content\cars\bmw_1m
  2. フォルダの中にあるdataフォルダを右クリックしてコンテキストメニューを表示するとKsACDにコンパイル(A)があるのでクリック
  3. data.acdが作成され、dataフォルダのデータが纏められる
  4. 以上完了

これで data フォルダ以下のデータが無くてもゲーム上で車両が使えるようになっているはず
なので基本的には data フォルダ自体も削除してしまってOK。

まぁこの辺は、やってる事がやってる事なのでオール自己責任でヨロシク。